包茎手術の傷痕修正

せっかく包茎手術をしても傷が汚かったら逆にｺﾝﾌﾟﾚｯｸｽになりますよね。

色々とこの様な病院もありますが、残念ながらｷｽﾞの相談も少なくありません。

そういった患者様に当院では他院で治療されたｷｽﾞの修正も行っております。

今迄気にはなっていたけど･･･と諦めていた方も是非ご相談下さい。

（注：状態によっては修正が難しい場合や、修正しても初めから当院で治療された患者様の様な仕上がりにならない場合があります。そうならない為にも治療を受けるｸﾘﾆｯｸは慎重にお選び下さい。）

包茎手術・傷痕修正の方法

切除する包皮の計測違いにより包皮を切りすぎたり、余らせてしまった場合は修正が必要となります。

皮が足りない場合にはZ形成といった方法を用います。

Z形成の傷は根元の部分に作りますから傷痕は陰毛に隠れわかりません。

Z形成とは、副切開を入れて作った二つの三角形の皮膚を入れ替える局所皮弁の一つ、これにより皮膚不足分が補われ間接可動域が広まります。

明らかに包皮が余っている場合は再度包皮の切除が必要です。

自然な仕上がり、傷痕が目立たない亀頭直下埋没法

中央ｸﾘﾆｯｸが美容外科学会で発表した方法で、従来の亀頭直下法をｱﾚﾝｼﾞした方法です。

ひとり一人のﾍﾟﾆｽに合わせ、長さ、太さ、皮膚の厚みそれぞれの違いを考慮し、その人に合ったﾃﾞｻﾞｲﾝをする事から始めます。

勃起時の状態を想定して、余分な包皮を計測し環状溝（ｶﾘ首の溝）の下1～3㎝のところから余剰包皮の幅を計測し、包皮小帯は最大限残す様にﾃﾞｻﾞｲﾝします。

この方法を用いるのが最善の修正方法となりますが、状態によって包皮が足りない場合はZ形成との組み合わせが必要となるｹｰｽもあります。

血管が破れ、血液が体内で流出し、固まってしまった状態をいいます。術中の止血操作が十分でなかったり、手術後包帯が外れたり、時には転倒してﾍﾟﾆｽを殴打して内出血が起こし生じるｹｰｽがあります。

ｸﾗﾝﾌﾟと呼ばれる包茎手術専用の包皮切除器機を使用して非勃起時の状態で亀頭冠より上部の包皮を強引に圧迫して切除する。その為、包皮が突っ張るﾄﾗﾌﾞﾙを生じるｹｰｽがあります。

手術後の包皮背面に対して尿道側包皮の余りが多い場合は、小帯より中枢側包皮のﾘﾝﾊﾟ浮腫が生じます。

軽度のものは包帯による圧迫で改善されるが、状態によっては浮腫から硬結に変化して、再手術が必要なｹｰｽもあります。

皮膚の浅いところに打つと、血流が悪く、また手術後の腫れがなかなか解消しない事があり、皮膚壊死を生じる事もあります。

止血操作は血管を焼いて実施するが、過度になると火傷を起こす事があります。

手術後、軽い出血は数日続くが、程度が強い場合はｸｰﾘﾝｸﾞ、2～3針の再縫合が必要になる事もあります。

縫合不全は手術後、少し経過してから明らかになるが、創縁のﾀﾞﾒｰｼﾞが強い場合や感染症が併発したｹｰｽに生じます。

また、包皮背面に対し尿道側包皮を切りすぎた場合や小帯を残す為の無理なVｶｯﾄ式で試みた手術に起こりやすい。

真性包茎やｶﾝﾄﾝ包茎にみられる包皮による絞め付け、絞扼輪を完全に除去しないと、絞扼輪が残存する事によって浮腫が生じる事があります。

包茎手術といっても、様々な包茎手術の方法、術式があります。
失敗しない包茎手術の為にも手術の方法、内容を良くご確認下さい。

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当院は交通の利便性が良く地元、埼玉県（さいたま市・大宮）以外からも東京都内(新宿・池袋・上野・品川・渋谷・町田・吉祥寺・八王子)・神奈川県（横浜市）・千葉県（船橋市）・群馬県（高崎市）・茨城県（水戸市）・栃木県（宇都宮市）から患者さんが多く来院されます。